スズキ新型原付2種 アドレス110

スズキの新型原付バイク

原付バイクと言えば老若男女を問わず日常的な足として使える便利なバイクです。
また、免許の取得年齢が低いことから学生などにも愛用者は多い上、免許が手軽に取得できる点、維持費が安いなどのメリットがある点からも愛用者が多いバイクです。
そのため、今も昔も各メーカーから多種多様な原付バイクが出ていますが、たかが原付バイクと考えてしまっている人も多いのも事実です。

しかしながら、原付バイクの歴史の中で様々な改良、性能の向上がはかられ、今やその優秀さに驚くユーザーも多いのが原付バイクの実情なのです。
そのひとつがスズキの新型原付2種スクーターであるアドレス110です。

原付のアドレスと聞けば、その名前を知っている人も多いと思いますが、1991年に発売開始を迎えたアドレスV125などがその代表格です。
このシリーズは通勤に使える快適な原付バイクとして爆発的なヒットを記録しました。
その人気は今も変わらず、その経脈を受け継いだ車種がこのアドレス110なのです。

リーズナブルな価格

このアドレス110が多くのユーザーから注目されている理由のひとつが価格です。
原付バイクといえば一般的なバイクに比較してリーズナブルな価格で手に入ることで知られていますが、このアドレス110はおよそ20万円とかなりの安さを誇っているのです。
無論、安いからといって劣るということもありません。

収納スペースなどもしっかりと充実しています。
また、前後のタイヤには14インチを採用していますが、このアドレス110は海外でも走行するバイクとして開発され、日本よりも状態の悪い路面を走ることも想定されていることから、走行時の安定性や走りやすさの面も抜群と言われているのです。悪路のために開発された走行性能をきちんと舗装された日本で使用できるわけですから、快適な走行を約束されたようなものという意見もたくさんあるのです。

海外仕様のスペックを採用

今や日本の原付バイクは国内だけで愛用されるわけではなく、世界中で愛用される代物になっているため、このような開発のされ方をしているので、日本人としてはタフなバイクを手に入れることができるようになっているのです。
走行時の衝撃がライダー自身に押し寄せてくるようではスピードを出せませんし、何よりも通勤や通学に使用する上で疲れてしまうことになりますが、そのような面でも優れているために、ありがたいバイクと言えるのです。

原付バイクの特徴はそれぞれのメーカーによって異なっていますが、スズキの原付バイクには特に注目しているというユーザーも数多く存在しているものですから、これから原付デビューの購入を検討しているような場合には、目を向けておきたい一台と言っても過言ではないのではないでしょうか。