鬼木の棚田のツーリングルート
自然を満喫するうえで山は欠かせないスポットですが、その中でも人工的な景観として抜群の美しさを誇るのが棚田です。
棚田とは山の傾斜部分に階段状に造られた田んぼのことで、山の美しさを象徴する風景としてだけではなく、お米を育てるための大切な場所として活用されます。
国内に数ある棚田の中でも特に優れた棚田が「日本の棚田百選」に認定されていますが、そのうちのひとつが長崎県の波佐見町にある鬼木の棚田です。
この鬼木の棚田がある波佐見町へは、長崎市内からは高速を利用して約60分、福岡市内からは高速を利用して約1時間半の場所にあります。
ツーリングとして訪れるのであれば下道を使うよりも高速のルートを選んだ方がすぐに到着できるでしょう。
鬼木の棚田はもちろん田んぼとして活用されていますが、四季に応じてさまざまな顔を見せるの特徴のひとつです。
四季それぞれに応じて咲き誇る花や山に広がる風景はまさに日本の原風景ともされており、古き良き時代から受け継がれてきた伝統を感じます。
どの季節でも幻想的な顔で鬼木の棚田が迎えてくれるため、ツーリング仲間と一緒に向かうもよし、自然を満喫しに一人でのんびりとした旅を楽しむついでに訪れるもよし、心癒されるスポットです。
鬼木の棚田のおすすめのポイント
下側から棚田を見上げるのもよいですが、せっかく鬼木の棚田に訪れたのであれば、まずは展望台まで登ってみましょう。
展望台からは美しい棚田を一望でき、その光景はまさに圧巻です。
展望所にいたるまでの集落がある道沿いにはたくさんの案山子もおいてあり、ちょっとした賑やかさが演出されています。
棚田のすぐ近くには鬼木加工センターというお店があり、地元農家の人々が作った農産物やその加工品を購入することができます。
棚田で作ったお米や大豆をはじめ、味噌や梅干しといった加工品は多くの観光客に人気の商品です。
また、田んぼの実る時期でもある秋の9月頃には毎年鬼木棚田まつりが開催されており、新米すくいやスタンプラリー、名物の案山子展示などの楽しいイベントで賑わいます。
ツーリングに訪れる時期を田んぼの収穫時期に合わせるのであれば、こうした地元のお祭りに参加しに行ってみるのもよいでしょう。
鬼木棚田はどの時期にいっても良い景色ではありますが、田植え前は棚田に水が貼られている状態で雑草も多いです。
山の斜面を覆いつくすようなたくさんの稲穂の揺れを眺められる、棚田としての魅力を存分に味わいたいのであれば、田植えが終わる5月中旬から収穫の9月頃までを狙うことをおすすめします。
各地に絶好の撮影スポットがあるため、カメラも持参して棚田を回ってみることをおすすめします。
