気持ちよく風を感じられる四国の定番ツーリングスポット、しまなみ海道
本州と四国とを結ぶ三大大橋の中でも特に橋の数が多くてお得感が感じられるスポットがしまなみ海道です。
広島県の尾道市と愛媛県の今治市とがつながって本州と四国を結んでいます。
しまなみ海道ツーリングは途中での休憩を楽しみつつ到着後の今治や今治での観光と楽しむところがたくさんありおすすめのコースです。
そこで、ここではしまなみ海道ツーリングのポイントを紹介していきます。
四国から本州へ向かうツーリングコース
大型連休を利用して本州から四国へのツーリング旅行に行くという場合には、明石海峡大橋や大鳴門峡を渡って四国に入り、そこから愛媛を目指してしまなみ海道を渡って今治に向かうというのがおすすめです。
もちろんしまなみ海道だけを走って楽しむのでもよいのですが、せっかくのチャンスですから四国を縦断する形でのツーリングを楽しみたいものです。
道も走りやすいところが多く初心者でもスムーズに進むことができます。
四国からスタートする場合、国道11号線別名讃岐街道を西に進んでいくのですが、この道も気持ちよい海岸線が走れます。
製紙会社の煙突を眺めながら讃岐街道から今治街道へ入り、北上して今治市を目指していくのですが、今治市では十円寿しが有名でぜひとも食べたいメニューです。
こぶりなお寿司がたくさん並んでおりリーズナブルでなおかつおいしくて評判です。
いつもと違うコースにするならおすすめなのが瀬戸内海遊覧
ツーリングで車を走らせてすぐにしまなみ海道に向かうのもよいのですが、せっかくならフェリーで瀬戸内海を楽しむというのもおすすめです。
大島まで協和汽船を利用すると大島まで移動することができ、橋を渡るよりもリーズナブルに済ませることができます。
フェリーは1時間に1本から2本ほど運航しており20分ほどで到着します。
途中には来島海峡大橋を真下から見ることができ、これはとても貴重なことです。
ただし船はあまり大きくなく途中で揺れることもあるので、船酔いをするという人はフェリーを使わず島をツーリングで渡った方が良い場合があります。
大島に着いたらすぐのところにある道の駅で休憩をとるのがおすすめです。
展望台もありますし、こぶ鯛のコロちゃんも出迎えてくれます。
ここでも来島海峡大橋を眺めることができます。
ここからはしまなみ海道を走って今治に戻っていくのみです。
島々の間を橋で渡っていく感覚は新鮮なものであり、景色の美しさと海風で走っていてもとても爽快です。
今治も観光名所が多く、ツーリングには不向きですが見物す津場所がたくさんありますからぜひ合わせて観光やご当地グルメを堪能しましょう。