バイク用ナビを取り付けよう

バイク用ナビを取り付けるメリット

今やバイクにもナビを導入する時代です。
バイク用ナビを取り付けることで、バイクの運転中、自分がどこにいるのかわからなくなることがなくなります。
道を間違えても目的地までのルートが常に更新され、あと何分ぐらい走れば目的地に着くのかがわかるようになるのです。
また、バイク用ナビを取り付ければ、もう道を覚えなくてよくなります。

初めての道の場合、ナビがないと事前に地図を見てどのルートを走るか考え、そのルートを覚えなければなりません。
一本道ならそれで大丈夫ですが、途中で何度も右折したり左折したりする場合、到底一度では覚えきれないでしょう。
となると、走行中にしばしば停車して地図を取り出して道を確認するということになります。
交差点のたびに確認しなければならないようでは、ツーリングを楽しむ余裕が生まれません。

その点、ナビを導入すればナビが目的地までの最適ルートを教えてくれるので、自分は走っているだけで大丈夫です。
知らない道でも、最適なルートを最短時間で行けるようになります。

バイク用ナビの選び方

市販のバイク用ナビは多いですが、実用性を考えると以下のポイントを押さえて選んでください。
まず、グローブをはめたまま操作できることです。
スマホのようなタッチパネル式の場合、操作するのにいちいちグローブを外さねばならず、使えるタイミングが限られてしまいます。
感圧式なら、グローブをはめたままさっと操作できるので便利です。

また、バイクに取り付けることになるので防水性能には注意しましょう。
電子機器の防水性能は「IPX」という記号でレベル分けされていて、「IPX」以下の数字が大きいほど高い防水性能があることになります。
「IPX5」以上のものを選んでおくと、多少雨風にさらされても故障する心配はないでしょう。

防水性能と同時に、耐熱性能にも注意してください。
バイク用ナビは、夏場でも遮るものがなく直射日光を受けることになります。
かなり高温になると予想されるので、耐熱性の高いものを選びましょう。

また、光を受けた時にも画面が見やすいものがおすすめです。
遮光バイザーなどがあると、光だけでなく雨が直接当たるのも防げてよいでしょう。

バッテリー容量にも注意で、ナビは基本的に多くの電力を使用します。
バッテリーが小さいナビだと、すぐに電池切れで使えなくなってしまいます。
ただし、バッテリー自体は小さくても、シガーソケットから給電しながら使えるのなら長距離ツーリングでも大丈夫です。
乗っているバイクにシガーソケットがあるのなら、そういったナビを検討してください。

最後に、地図データのアップデートについても確認しておきましょう。
スマホアプリと違って、バイク用ナビは地図データを最新にしておくには定期的なアップデートが必要です。
メーカーによってアップデートが有料か無料か違います。