改造を楽しむ

バイクの個性

本当に奥が深いバイク。
楽しみ方というのは、10人いれば10通りの楽しみ方があるのです。
それにどの楽しみ方が正しいというのはありません。
自分が楽しいと思うことを楽しむというのでいいと思うのです。

走るのが楽しいという人には、たくさん走ってもらいたいですよね。
見るのが楽しいという人には、1日の終わりに愛車を見ながら1杯やってもらいたいです。
バイクの歴史を知るのが楽しいという人は、バイクの本や雑誌などで勉強してもらいたいものです。
その中でも少しお金はかかるけど、オリジナルを追求できるのが、改造です。

もちろんやりすぎて、人に迷惑をかけたり、車検が通らないようなものでは意味がありません。
あくまで、自分の中での楽しみにおさめておける範囲の改造は、個性も主張できてとても楽しいですよ。
1回やりはじめると、次から次へとやりたくなってしまうので、お金はどんどんなくなってしまうのですけどね。
バイクの種類によっても、改造できる場所や内容、また恰好よく決まる改造の種類があるので、雑誌などを見て、研究するといいかもしれませんね。
あと、勉強になるのが、街を走っている人を見ることです。

良い改造の見本

こてこてに飾らなくても、とても格好いいバイクが多いことが分かります。
自分で使いやすいようにカスタムしていて、バイクを大事にしている、バイクを愛しているのがよく伝わってきます。
そういう人は、バイクも大事にしていますので、運転も乱暴ではありません。
危険な運転をして、バイクを危険にさらすようなことをしていません。
そういう人を見習った改造をしてもらいたいですね。

バイクを楽しむということは、バイクを大切にすることとイコールになっていると思います。
250㏄以下は車検がないので、改造もしていいんだろという風に思われがちですが、それは違います。
ノーマル以外はダメというのが本当のところですが、保安基準に準ずればOKということになっているようです。
常識の範囲内ということが重要なのです。

詳しくはパーツ屋さんに聞いてみるといいと思います。
また、その時代によって流行っている仕様や恰好いいと言われるカスタムは違いますので、常に雑誌やバイク屋さんに行って最新の情報を仕入れるといいですね。
バイクに乗っている人のバイクを好きな気持ちはみんな一緒だと思いますので、ルールを守って楽しく乗りたいですね。
楽しむということは、周りの人も楽しい思いでいるということも重要です。