林道を突っ走る！オフロード走行は楽しい
オンロードしか走ったことがない人は、オフロードは危険、怖いというイメージがあるかもしれません。
しかし林道など自然の中を突っ走るのも、バイクの醍醐味といえるのです。
ただ、いきなり林道に行って走るのはもちろん危険ですし、けがをするリスクもあるので、初心者の方はオフロードに慣れている方と一緒に行く方がいいでしょう。
また絶対に無理しないこと、できれば練習していく方が安心です。
オフロードの走り方を教えてくれるところもあるので、そういうところで少し練習してからいけば、よりオフロードを楽しく走れるようになります。
オフロードで楽しいことは危険なことともいえる
林道などを走るオフロードの醍醐味は、やはり凸凹の舗装されていない道を、テクニックを駆使しながら走るという点でしょう。
しかし逆に言えば、これこそオンロードしか走ったことがない人の不安要素となるのです。
砂利、砂、石がゴロゴロしている所や、木の根が出ているところもあり、普通に走ることができません。
木の根にコケや泥が付着していると滑りやすいので、滑ってもバランスをとれるテクニックが必要です。
オフロードのテクニックもオンロードのテクニックも、やはり何度も練習して慣れることが重要、怖い思いをすればどういうところで気を付けるべきか？わかるようにもなってきます。
走っていく先のルートを確認しリスクを意識して走る
道の先を見てどういうルートで行くか？予測しながら走ることもポイントです。
泥道だからタイヤを取られるかもしれない、草が多いから滑るかもしれないなど、リスクを感じるためには、道の先に目線を向けてリスクを回避するための情報を仕入れる必要があります。
しかし運転に余裕がないと、先を見ることも考える余裕もありません。
上級者の方と一緒に林道を走れば、危険な場所では声をかけてくれるかもしれませんが、上級者と一緒の時こそ、その人がどんなルートをとっているのか観察し、次の機会に活かしましょう。
林道には上り下りもある
林道は凸凹だけじゃなく、上りも下りもあり、滑りやすいのぼりをスリップしつつ上がっていくことなどもあります。
登り切ってその先に何があるのか？予測しながら進む必要があるので、とにかく気を遣うのです。
登れないなと思う時には、まずバイクから降りて道を確認し、そこから戻ってチャレンジすればいい練習になるでしょう。
下りも同じですが、下りの方が転倒の危険性も高くなるので、道を確認する時、障害物などよく確認してからチャレンジしましょう。
林道ツーリングで最も重要なことは、無理をしないことです。
自分がこの道をバイクで走るのは無理と思ったら、バイクを押して歩き、自分が走れると思うところで走行するようにします。
無理をすれば転倒し大けがをする可能性もあり、一緒に走っている方に迷惑をかけるかもしれません。
遅くなることが迷惑ではなく、遅くても安全に走行することが重要です。