皆でワイワイ!マスツーリングを楽しむ

複数人で楽しむ「マスツーリング」のすすめ!

バイクは一人で走行していても風を感じることができ、爽快感を楽しめる乗り物です。
しかし彼女とならタンデムでも楽しいですし、仲間と複数人で行くツーリングはまた格別でしょう。
複数人で楽しむツーリングをマスツーリングといいます。

複数で行くツーリングの楽しさはどんなところにあるのか、どんなポイントがあるのか理解するときっとマスツーリングに行ってみたくなるはずです。
ソロツーリングでは味わえないマスツーリングの魅力に迫ります。

マスツーリングの魅力は?

それほど長くないツーリングなら一人でもつまらないと感じることは少ないと思いますが、長距離を走っていると同じような景色が継続するエリアもあり、だんだん飽きてきます。
景色がころころ変わってくれればまだいいのですが、同じ景色を眺めて走っていると疲労感も増すものです。

大勢で走っていると途中休憩の際、話をしたり一緒に楽しくご飯を食べたり、それが疲労を癒すすべとなります。
宿泊ありのツーリングなら、途中の景色の話をして盛り上がったり、何かと飽きないのが魅力です。

また複数で行くツーリングはハプニングなども結構あるもので、それが思い出になります。
あの時こうだった、あれはひどかったなど、複数人と一緒のツーリングは思い出作りにも最適です。
時間がたってまた集まった時にも、思い出話に花を咲かせることができます。

ツーリングしているっていう気分が盛り上がる!

通常マスツーリングは、千鳥走行と呼ばれる左右に分かれた隊列を組み走ります。
一人の時には感じられない集団でいる安心感や、ああ、ツーリングしているんなと納得できる時間が多くなり、ツーリングの醍醐味をより強く感じられるのも、マスツーリングの楽しさです。

ちょっと離れた仲間を心配したり、待っている時間も楽しいもので、やはり一人で走行するのとは全く違う連帯感があります。
ツーリングしているという実感がわくというのも、マスツーリングの利点です。

インカムでくだらないことを話しながら楽しもう

近頃は複数の人をBluetoothで結び、インカムで話をしながら走りを楽しむことができます。
一人で走っている時には話し相手もいないですし、音楽を聴くくらいしか楽しみはありません。
しかし仲間と一緒のマスツーリングなら、インカムでくだらないことを話しながら走りも会話も楽しめるのです。

バイクのエンジンが調子悪くなってもインカムで仲間に知らせることができます。
美味しそうなお店が沿道にあった時、ちょっと寄ろうよ!と呼びかけることもでき、これも仲間と一緒のマスツーリングの楽しみです。

この他、個人主催ではなくバイクショップが主催するマスツーリングに参加するなどすれば、遠方のバイク仲間ができるなど、仲間を広げることもできます。
一人で走るツーリングも勝手気ままで楽しいのですが、マスツーリングにしか感じられないよさもたくさんあるのです。