『イージーライダー』

バイクの道しるべ

バイクでこんな道を走りたい。
次の休みにはツーリングに行こうと思わせてくれる映画じゃないでしょうか。
男のロマンが詰まった映画「イージーライダー」を紹介します。
イージーライダーという、映画を知らない人でも、ジャケットの写真を見れば分かる人も多いのではないかと思います。

2人のバイク乗りが荒野を走っている画像です。
分からないという人は、調べて画像を見て見るといいかもしれませんね。
バイク乗りの間では有名な映画だと思いますよ。
1969年公開のアメリカ映画で、だいぶ古い映画ですし、映像自体も古さを感じさせるのですが、どこかおしゃれでかっこいいです。
バイク乗りならずとも、見ている映画だと思います。
ピーター・フォンダとデニス・ホッパーの2人の主演であり、1969年のアカデミー賞では、助演男優賞と脚本賞にノミネートされています。

あらすじ

あらすじとしては、コカインの密輸で得た大金をワイアットとビリーは、ハーレー・ダビットソンの中に隠して、ニューオリンズを目指して旅に出ます。
気ままな旅をつづけていますが、旅の途中に、トラブルがあり、留置場へ。
そこで、弁護士と仲良くなり、無事釈放となって、この弁護士ハンセンと一緒にニューオリンズを目指すことにします。しかし、行く先々で、冷たい仕打ちをうけて、現実を知ることになります。

基本的にロードムービーかと思うのですが、最後の衝撃的な結末は、ロードムービーらしからぬ、終わり方で、当時は物議を醸しだしたらしいですが、そこが新しいとも評価されました。
主人公の2人のマシンはフルカスタムされた、ハーレー・ダビッドソンです。
排気量は1200㏄で、バンヘッドと呼ばれるタイプですね。
フルカスタムなので、当時ハーレーが発売していた形というわけではありません。

ピーター・フォンダが乗っているのは、キャプテンアメリカ号とデニス・ホッパーが乗っているのは、ビリー号と呼ばれ、検索をかけると、今でもたくさんの画像や映像が残っています。
細かな仕様が全て、発表されているわけではありませんので、バイク乗りの中で推測してここはカスタムされているなどと掲示板などでやりとりされていたります。

バイクのモーターショーなどでは、このキャプテンアメリカ号のレプリカが登場したりしています。
映像は古くても、バイク乗りにとっては、時代は関係なく、カッコいいものはカッコいいんですよね。
見たことのない人は、ぜひ一度みてみることをおすすめします。