【愛知県】茶臼山高原道路

東海エリア屈指「茶臼山高原道路」で四季を楽しむツーリング

茶臼山高原道路は、愛知県の北設楽郡豊根村から設楽町への高原道路で、平成20年には無料かされ、現在も多くのライダーたちがツーリングを楽しんでいます。
この辺りは天竜奥三河国定公園に含まれており、愛知県の中で唯一のスキー場があることでも有名です。

茶臼山高原エリアは新緑や紅葉を楽しむトレッキング客やツーリングを楽しむライダーたちも多く、特に茶臼山高原道路は大自然の景観を楽しめる道路として多くのライダーたちが訪れます。
茶臼山高原エリアでは季節ごとにイベントなどもあるので、それに合わせてツーリング計画を立ててもいいでしょう。

ワインディングと季節のイベントを楽しむツーリング

茶臼山高原道路に入りワインディングを楽しみながら登っていくと、標高が高くなっていくにつれ、美しい景色を見ることができます。
折本峠を越える道は途中の景色もさることながら、やまなみ展望台から見る景色は脱帽です。

特に春になると茶臼山高原芝桜まつりが行われているので、この時期のツーリングをおすすめします。
22000㎡という広大な敷地内に、40万株といわれる芝桜が咲いている姿は圧巻です。
濃いピンク、白、薄い紫の芝桜が地面いっぱいに広がります。
このシーズンだからこそみられる景色ですが、多くの観光客が訪れるため、運転には注意が必要です。

茶臼山高原芝桜まつりは、例年5月上旬あたりから6月上旬くらい、8時30分から18時くらいまで行われています。
開化状況によって始まりも終わりも異なりますので、確認してからいくほうがいいでしょう。
駐車場は1000台分用意されていますが、芝桜まつり期間中は有料となります。

芝桜の丘に行くには観光リフトで片道13分くらい、登山を楽しむならゲレンデを登り30分から40分くらいで到着です。
バイクを降りてのんびり景色を見ながら芝桜の丘に向かうのもいいでしょう。

茶臼山高原道路を走る際に気を付けるべきこと

東京新宿方面から茶臼山高原道路に向かうなら、東名高速道路、若しくは新東名高速道路を使い片道4時間程度で到着します。
名古屋から向かうなら国道153号を走るルートで2時間程度です。
茶臼山高原は観光客も訪れる人気スポットなので駐車場や売店なども完備され、ツーリングで訪れるにも楽しいスポットといえます。

駐車場は無料なのでここで休憩、周辺を散策したり、スマートフォンで写真を撮るなど楽しむのもおすすめです。
季節にもよりますが、夏でも高原は涼しいと感じることがあります。
山の気温は変わりやすいので、夏でも上着など持っていくことをおすすめします。

また走行中、区間によってはしっかり整備されていないところもあるので、不安定な道を予想した走りも必要です。
特に初心者の方は道がきれいと感じても、慎重に走るように心がけましょう。