愛妻家の聖地！嬬恋牧場も楽しめる万座ハイウェー
群馬県嬬恋村から万座温泉へ向かう全長20㎞の道路は、プリンスホテルが管理運営している有料道路です。
長野県と群馬県をまたぐ上信越高原国立公園を縦走するルートとなる万座ハイウェーは、長野県軽井沢町と群馬県嬬恋村に続く鬼神ハイウェーと合わせ、浅間白根崋山ルートとも呼ばれます。
嬬恋村や万座温泉にツーリングに行くライダーにとって、この万座ハイウェーは旅の醍醐味！といわれているほど有名なルートです。
ホテル管理運営の道路は、ホテルに宿泊することで通行料割引となります。
宿泊ありのツーリングならホテルに宿泊してお得に道路を走るのもおすすめです。
万座ハイウェーの魅力は九十九折のワインディングロード
万座ハイウェーの魅力は何といっても連続する九十九折のワインディングロードです。
くねくねと曲がる道を楽しめる道路を目指し、多くのライダーが訪れています。
またこうしたワインディングロードは地域によって冬季閉鎖となる道路もありますが、こちらの道路は冬季閉鎖もなく、いつ来ても走りを楽しめる道路なのです。
自然の中をひた走る爽快感は最高と多くのライダーを虜にしています。
愛妻家の聖地とされる嬬恋牧場とは？
妻も身近な他人も大切にすることを掲げている日本愛妻家協会が聖地としているのが嬬恋牧場です。
誰でもいつでも訪れることができる場所として、2010年、嬬恋牧場に愛妻の鐘が作られています。
嬬恋牧場は4月中旬から11月中旬まで無休営業、営業時間は9時から17時です。
食事は11時から15時、駐車場は80台から90台あります。
嬬恋牧場は入場無料でレストハウスもあり、広々した気持ちのいい牧場です。
レストハウスでは牧場ならではのグルメを楽しむこともできるので、ツーリングの昼食に、また休憩場所として利用してもいいでしょう。
万座ハイウェーを走る際の注意点、ポイントも理解しよう
冬季閉鎖となる道路もありますが、万座ハイウェーは冬季閉鎖がなく、いつでも走る事ができる道路です。
しかし草津温泉側から万座温泉に向かるルートは冬季閉鎖期間があるので必ず確認しましょう。
また万座ハイウェーはきれいに整備されている道路で走りやすいのですが、高低差があり秋から春先まで凍結したり、雪が降る区間もあります。
油断して走っていると転倒の危険性もあるので、気温が低い時注意が必要です。
ワインディングを楽しめる九十九折の道が魅力の万座ハイウェーですが、ブラインドカーブが連続するので、できれば地図などをよく確認し道を頭に入れておくことをおすすめします。
高低差があり疲労しやすい道なので休憩を取りながらゆっくりツーリングを楽しむ方が安心です。