【和歌山県】南白浜道路

観光地としても人気の南紀白浜

南紀白浜は昔から温泉地や観光地として栄えてきた場所です。
今では南紀白浜アドベンチャーワールドが有名であり、毎年多くの観光客が訪れています。

この場所は観光を楽しむだけでなく、ツーリングにも適しているということでバイカーにとって一度は訪れたいツーリングスポットとなっています。
観光地の真ん中に絶景ロードが広がっており、多くの人が走りに来ているのです。
ここでは人気のツーリングスポットである南白浜道路の紹介をしていきます。

南白浜道とは

正式名称は和歌山県道33号南紀白浜空港線という名前であり、南紀白浜空港か和歌山県田辺市に至る主要地方道です。
とても重要な幹線道路であり、普段から車の通りは多い場所でもあります。

そのため、一般的なツーリングロードと違い気持ちよく走ることのできるイメージとは少し違います。
しかし、スピードを出すことができないですし時々松林で隠れることもありますが、海を眺めながら走ることができるのでおすすめのツーリングロードです。

もしもしっかりとスピードを出して走りたいという場合には早朝に走るのがおすすめです。
冬の朝は寒くて敬遠されることもありますが、白浜の温暖な気候のためにほかの地域よりも走りやすいですし、ほかの人たちが走るの避ける時間帯であるために思う存分自分のペースで走れます。

おすすめは夕方のツーリング

いくつかの有名な景色がありますが、その中でも人気なのが円月島です。
白浜のシンボルともいえる場所であり、海食作用によって真ん中に穴の開いている小さな島になっています。
ここは定番の観光地であるため、日中はどうしても混雑してしまい思うように動けません。

しかし夕方になってくると次第に観光客は去っていくのでかなり余裕が出てきます。
そして夕方は島の穴と夕日が重なる時間があり、その景色は目を見張る幻想的なもので一度は見たいものです。

南白浜道は道路すべてが絶景という道ではありません。
しかし、数々の名所をつないでいるため、普段とは違った形でツーリングを楽しめます。
特に夕方に一度に走ると昼間よりも余裕があり走りやすくなおかつ美しい景色が楽しめます。

疲れたら白浜温泉へ

白浜温泉は日本三大古湯の一つと呼ばれています。
特にこの崎温泉は万葉の時代からあるといわれている歴史のある温泉です。

温泉が心地よいのはもちろんですが、ここの見どころは海面ギリギリに浴槽があることです。
立ち寄り温泉として楽しむのはもちろんですが、和歌山の周遊コースを組んでツーリングをするという場合には宿泊して過ごすのもおすすめです。
宿泊をすれば関東はもちろんですが、近畿、関西地方からでも様々なコースを組んで訪れやすいです。