自分に合ったバイクに乗ろう!

飾られているバイク

バイクのタイプ

バイクに乗りたいと思うきっかけはさまざまだと思います。
何となく乗っている姿を見てかっこよいなと思って、それに憧れるという人もいるでしょう。
あるいは、移動の手段として、気軽にしかも楽に乗ることができるのでバイクを選ぶという人も多いはずです。
しかし、いずれの場合にしても、自分にとってぴったりのバイクに乗ることはとても大切なことなのではないでしょうか。

ですから、初めてバイクを買おうという時には、自分に合ったのがどういうタイプのかということをしっかりと把握する必要があります。
たとえば、まずはその使用目的です。
町をゆっくりとのんびりクルージングするような気持ちで乗る仕様のものと、がんがん長距離を走るタイプのものはまったく違ってきます。
ですから、そういう自分の使用状況というものを考えて選ぶようにしましょう。

バイクにはいくつかの種類がありますが、その種類を分類する際に目安となるのは、4つのタイプわけです。
もちろん、これはひとつの目安なので、厳密なものではありませんが、一応こういう感じというイメージをつかんでおくことはとても大切なことです。

タイプの種類

ひとつは、オンロードといって、舗装された道路を走るためのバイクです。
それとは反対なのがオフロードといって、未舗装路を走るためのもあります。
さらに、タウンユースといって町を走るために最適なものとスポーツユースのようにスポーツ走行をするタイプのものというようなカテゴライズになります。

町を走ることを頭に入れて、さらにその町がオンロード、つまり舗装されている
道路である場合には、その両方の条件にあったバイクを選ぶと良いでしょう。

スクーターやビッグスクーター、アメリカン、ビジネスバイク、ミニバイクといったものがそれにあたります。
町を走るというよりも、もっとスポーツ感覚で乗りたいという人には、レーサーレプリカ・スーパースポーツと呼ばれるタイプのバイクや、ツアラークルーザーというバイクがおすすめです。

ほとんどの人が、町乗りで使うことが多いので、圧倒的に町乗りに適したバイクが多いのですが、このように中にはもっと専門的にバイクを乗りこなしたいという人もいるので、スポーツライディングに適したのも最近では販売されています。

難易度としてオススメなのは、タウンユースでなおかつ安定感のあるビッグスクーターでしょう。
ビッグスクーターはデザイン的な面でいうと、少し無骨であったり、おしゃれ感に乏しかったりするのですが、それでも、長距離には最適ですし、安全ということで最近では若い人たちの需要も増えてきています。
アメリカンやネイキッドといったタイプのいかにもバイクというごついものよりも、こういったビッグスクーターのようなやわらかい印象のバイクの方が良いという人もいて、最近は人気度も高まってきているようです。