ダートトラックレースとは

レースの様子

歴史あるレース

ダートトラックレースという言葉を知っていますか?
バイクに乗っている人でも知らない人がいてもおかしくないと思います。
今日はバイクのダートトラックレースについて、知っていることを書きます。
ダートトラックレースはDirt track racingと英語で書きます。

簡単に説明すると、舗装されていないトラックで行われるレースのことになります。
ただダートトラックレースというのは、バイクだけではなく、自動車でも行われていて、自動車のダートトラックレースのことも、バイクのダートトラックレースというように、ダートトラックレースと呼ばれていて、ダートトラックレースというだけでは、バイクか自動車かどちらのものかは分かりません。

自動車のダートトラックレースは、平坦な土のコースで行われていて、歴史は第一次世界大戦前にさかのぼります。
改造も公道用の市販車を改造したものから、競技専用で作られた自動車で行われたりさまざまです。
アメリカが本場になりますが、たくさんのあり、1500のトラックがあると言われています。
一方バイクの方のダートトラックレースは、草でのレースから発展したものと言われていて、決まったコースがあるわけではなく、コースやバイクの種類によって、開催されています。
それらの種類全てのレースを、ダートトラックレースと呼びます。
屋内で開催されることも有ります。

使用される乗り物

特徴としては、コーナーでは後輪をドリフトさせて走る方法が一般的で、ライダーは左足に鉄製のスリッパーをつけて、その左足を地面に擦りながらコーナーを曲がります。
これはテレビなどでも放送されていたりすることもあるので、見たことがある人もいるのではないでしょうか。
これを見て、これがやりたいと思いバイクの免許を取る人もいるくらい、かっこいいメインの場所になると思います。

先ほども言った通り、レースによって、バイクの種類が違い、最近ではオフロード車を改造したものを使われています。
このようなダートトラックのバイクレースを見ているだけで、運転技術を向上させられるポイントというのが見えてきたりします。

レースですから、いかに早くゴールできるかというのか重要になってきます。
中級車以上になると、自分の運転技術を大げさにアピールする術も備えていますので、速さはもちろんですが、エンターテイメント性も備えた走りをしています。
ダートトラックレースに出たいと考えている人は、まずマシンの改造から始める事と、レースをよく見る事、運転技術の向上に努めることが大事です。